睡眠不足はなんといっても思春期ニキビを治すカギです。夜更かしは大人ニキビにも影響を与えますが、思春期ニキビにも悪影響です。もしかすると思春期ニキビが治りにくいと感じている男女は睡眠が不足しているのかもしれません。

睡眠不足がニキビの原因になるのは何故?

人間は交感神経と副交感神経というものを持っています。起きている最中は交感神経が働き活発的になります。

その分皮脂分泌も過剰になりがちですが、副交感神経が働くとリラックスすることができ、気持ちも落ち着きます。睡眠最中は副交感神経が優位になり自律神経も整っています。

しかし睡眠不足になると常に交感神経が刺激され、活発な状態が続きます。皮脂が過剰分泌されやすくなり、それが続くことでニキビが治りにくく、さらに新しいニキビができやすくなってしまうのです。

眠っている最中は副交感神経が優位になるので、肌のターンオーバーも促され、細胞の生まれ変わりも行われます。ですから交感神経と副交感神経の切り替えによって肌コンディションも変わってきます。

ですから睡眠が充分でなければ肌再生が成されなくなり、ニキビができやすく、治りにくくなります。肌のターンオーバーは夜の10時から深夜2時に行われますから、睡眠をその間にしっかり取っておけば新しい肌に変わり、ニキビ肌も改善していくのです。

就寝時間を決めること

また、思春期ニキビを早く治すには就寝時間も一定にする必要があります。最低毎日6時間以上は眠っておく必要があります。

睡眠直後の3時間は肌が最も生まれ変わりやすいと言われていますから、肌、内臓共に回復しやすいのがおよそ6時間と言われています。最低でも6時間、できればもう少し思春期の頃は長く眠っていても良いでしょう。

体内時計を整えるためにも就寝の時刻を一定にし、ある程度決まった時間に眠るようにすることで、朝決まった時間に起き、体内時計をリセットするようにしましょう。また睡眠最中は枕カバーに触れている時間が多いので、皮脂もそこに付着することになりますから、枕カバーは毎日でも取り替えておきたいものです。

枕にタオルをかけ、そのタオルを交換するだけでも効果を発揮しますから、常に清潔な状態で眠ることが大切です。

熟睡をする必要がある

また浅い眠りを繰り返していてもニキビは良くなりません。良質な睡眠をとる必要があります。そのためにはどうしたら良いのでしょうか?

部活で運動系に所属している生徒であれば疲れ切ってしっかり眠ることができるでしょう。しかし部活をしていない、もしくは文系であるという場合、熟睡時間をできるだけ長く保つ必要があります。その場合、しっかりバスタイムを取る必要があります。

男女共に言えることですが、シャワーでサッと済ませずに、しっかり湯船に浸かって体温をあげる必要があります。できれば眠る1時間前にお風呂に入っておくのがベスト。

1時間前に湯船にしっかり浸かり、体を温めることで体の温度は1度ほどあがります。人間の体の機能として、体温が1度下がるとスッと睡眠に入ることができます。

ですから就寝1時間前に湯船にしっかり浸かって体温をあげ、1時間後には体温が下がった頃にベッドに入ると熟睡しやすいです。

湯船から上がった直後にベッドに入っても、湯船で温まった体はほてっていますから、交感神経が優位に立っています。そのため、あまり良い睡眠に入ることはできません。

ですから余裕をもってお風呂に入るのが良いでしょう。長くお湯に浸かっていれば良いというわけでもありませんので、適度な時間帯であがるのが良いでしょう。

リラックス効果を狙うのなら、38度から40度くらいのぬるめのお湯に浸かり、じっくり半身浴などをするのもオススメです。

まとめ

睡眠はできれば最低6時間は必要、成長期であれば7時間もしくは8時間でも眠れる時間であれば眠っておきたいものです。思春期の体は成長段階でもありますから、多くの睡眠時間を必要とします。

眠っている時間帯に体は成長していき、肌も再生を繰り返します。ニキビケアをしたいのであれば、睡眠時間はとても大切なものです。

スッと眠れる時間帯にお風呂に入っておくこと、夜更かしのゲームなど、したい盛りでもありますが、それもとどめて、ニキビケアを行いましょう。